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カーネルアップデート成功!

ようやくDebianのカーネルを2.2.20から2.4.18にアップデートするのに成功した!
USB
マウスも使えるようになって快適快適。
 Debian は去年の8月に、かのYR-Linux からwoodyCD-ROMを入手してインストールした。ところがノートパソコンへのインストールだったため、2.4カーネルではどうしてもPCMCIAEthernetカードを認識させることができず、2.2.20カーネルを使い続けてきたのだった。
 2.2カーネルで特に不便だったのはUSBマウスが使えないこと。なにせ薄さを追求したノートパソコンだったのでUSB I/Fしかない。今更2.2カーネルでUSB環境を整えるのはしゃくなのでずっと使いにくいマウスパットで我慢してきたのだった。余談だがX WindowではWindowsよりもマウスを使いにくく感じるのはなぜだろう? MacOSMacOS Xはそういう点では伝統的にマウスが非常に使いやすい。細かい調整が行き届いているからだろうね。
 話がそれたが本日ようやく再挑戦の気になって、カーネルアップデートを試みた。成功!見事にPCMCIAEthernetカードを認識した!
 これまでの失敗の原因は、PCMCIAカードの属性を/etc/pcmcia/configに書き込んでいたのだが、2.4カーネルは(正式には2.4カーネルのPCMCIAモジュール?)/etc/pcmcia/config-2.4を参照していたためだった。ぅぅうう!どこにもそんなことは書いてないじゃん! config-2.4ファイルに書き写して/etc/init.d/pcmcia restartしたらあっさり高いビープ音が2回鳴ってくれた。
 ここまで来れば後はhotplugをインストールし、USBマウスが利用可能になった次第。胸のつかえがとれ爽快な気分。
 世の中は2.6カーネルの時代になんだけどね。