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Palm + Mac OS XでAdhoc WiFi インターネット接続

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Buffalo AirStationとBonjour

Buffalo: WZR-HP-300NH
 自宅の基幹無線ルータをTime CapsuleからBuffaloAirStationWZR-HP-300NH)へ換装。Time CapsuleにはNASTime MachineバックアップUSBプリンタ共有に専念してもらうことにした。その辺のドロドロした事情は、ほとぼりが冷めてから改めてご報告することとしよう。
 Time Capsuleと比べると、NTTフレッツ光の速度が何割か速くなり、さらに無線LANの速度も向上してしまった。ルータ、無線LAN専業メーカの強みだろうか。当たり前のことだが、音も振動もなく、発熱もないし (^ ^;
 
WZR-HP-300NHもファームウェアは何度かアップデートされ、初期からはだいぶ安定してきた模様。製品リリース直後はいろいろとトラブル満載だったようだ…。BitTorrentや、USBポートを使った簡易NASなどの機能拡張が裏目に出ているような気もする。無駄な機能を除いた質実剛健仕様のラインナップも欲しいなぁ。
 AirStationを基幹ルータにすることで一点だけ困っているのは、
Bonjourの扱いである。MacBook Proをメインマシンとして、Time CapsuleApple TVBonjour(共有ディスク、プリンタ共有、iTunesサービスなど)を利用しているが、一定時間過ぎるとMacBook Proがそれらのサービスを検知できなくなってしまう。Time MachineTime Capsuleのバックアップディスクを見つけられなかったり、iTunes 9Apple TVを見つけられなかったりする。MacBook Proを再起動、もしくはスリープに一度入れてから起こすとそれらのサービスが問題なく復活する。
 はっきりした原因はまだつかめていないが、どうも
MacBook Proのスリープ時間が関係しているようである。
Apple: Bonjour
 Bonjourは、前世代のAppleTalkと違いネットワークの混雑を避けるため、LAN上へのブロードキャストの時間間隔を少しずつ長くして行く。最長のブロードキャスト間隔は4096秒。その間にスリープに入ると、Bonjourプロトコルを吐かなく(もしくは検知しなく)なってしまうようなのだ。Time Capsuleをルータとして使用すれば、Time CapsuleBonjourの「Wake on Demandサービス」を使って、そういう自閉状態に入ったマシンのBonjourサービスを起こしてくれるのだが、AirStationにはそんな機能がない…(あくまで現時点の想像だが)。
 今のところ、対処方法はMacBook Proをスリープに入れないこと。電気代は気になるのだが、もともと自宅のコンピュータは使い終わったら電源を落とすものなので、さほど影響もなかろう…とは思う。サードパーティでBonjourサービスを積極的に使っているのはプリンタ・メーカくらいだが、家庭向けの安価なルータもそろそろ対応して欲しいなぁと思う。Apple製品だけですべてを揃えられれば、一番いいのだろうけど…ねぇ。