iTunes
iTunes WiFi同期と無線ルータ
2011/11/20 18:53 iPhone
iOS5から可能になったiTunes WiFi同期が不安定で苦しんだ原因を発見の巻。
現象は、iPhone 4、iPadがOS X Lionが母艦のiTunesからデバイスリストに現れたり現れなかったり。あるいは無事現れて同期開始しても、iOSデバイスを検索中になってしまい、いつまでも同期作業を始めない。
暫定措置として、iPhone 4、iPadで1度「機内モード」をON-OFFするときちんとつながり、同期もできるようなるので、何とかしのいでいた。
ところが今度は、Apple TV 2をバージョンアップした途端、iPhone 4、iPadのRemote.appから有線でつながっているApple TV 2に接続できなくなるトラブルが発生。ホームシェアリングをONにしているにも関わらず、iOSデバイス間の通信がまったくダメ。Apple TV 2と母艦のMacとは有線同士でつながっており、こちらのホームシェアリングには問題がないので、明らかに無線LANの問題である。
…というわけで、Buffaloの無線LANルータ、WZR-HP-G300NHの設定を再度見直したところ…
ありましたよ。諸悪の根源が。マルチキャストSnooping機能ONだ。AppleのホームシェアリングやiTunes WiFi同期などは、デバイスを認識するためにマルチキャストを多用するが、Snooping機能によりこれらをブロックされていた訳である。問題なのは、完全なブロックではなく「不要なパケットを抑制」すること。不要か不要でないかを勝手に判断されるので、iOSデバイスが見えたり見えなかったり、つながったりつながらなかったりするのだ。
こういうおせっかい機能は、ふつうデフォルトでOFFにしておくべきものだと思う。Buffaloのバカ~!。って、自分でONにしたのかなぁ?
現象は、iPhone 4、iPadがOS X Lionが母艦のiTunesからデバイスリストに現れたり現れなかったり。あるいは無事現れて同期開始しても、iOSデバイスを検索中になってしまい、いつまでも同期作業を始めない。
暫定措置として、iPhone 4、iPadで1度「機内モード」をON-OFFするときちんとつながり、同期もできるようなるので、何とかしのいでいた。
ところが今度は、Apple TV 2をバージョンアップした途端、iPhone 4、iPadのRemote.appから有線でつながっているApple TV 2に接続できなくなるトラブルが発生。ホームシェアリングをONにしているにも関わらず、iOSデバイス間の通信がまったくダメ。Apple TV 2と母艦のMacとは有線同士でつながっており、こちらのホームシェアリングには問題がないので、明らかに無線LANの問題である。
…というわけで、Buffaloの無線LANルータ、WZR-HP-G300NHの設定を再度見直したところ…
ありましたよ。諸悪の根源が。マルチキャストSnooping機能ONだ。AppleのホームシェアリングやiTunes WiFi同期などは、デバイスを認識するためにマルチキャストを多用するが、Snooping機能によりこれらをブロックされていた訳である。問題なのは、完全なブロックではなく「不要なパケットを抑制」すること。不要か不要でないかを勝手に判断されるので、iOSデバイスが見えたり見えなかったり、つながったりつながらなかったりするのだ。
こういうおせっかい機能は、ふつうデフォルトでOFFにしておくべきものだと思う。Buffaloのバカ~!。って、自分でONにしたのかなぁ?
iTunes10のヘルプが真っ白(解決)
2010/09/04 19:58 Mac OS X
新デバイスがリリースされるたびにアップデートされるiTunesだが、ついにバージョン10まで達した。
新規インストールすればトラブルは起きにくいが、なにせ1.0からアップデートを繰り返してきたので不具合にも遭遇するというものだ。
今回のiTunes 10へのアップデートでは、ヘルプメニューから「iTunes ヘルプ」を見ようとしたら真っ白なヘルプビュアのウィンドウだけが開き、コンテンツを読めなくなってしまった。「iPod ヘルプ」「iPhone ヘルプ」「iPad ヘルプ」「Apple TV ヘルプ」も読めないので大変始末が悪い。
iTunes.app本体を屠ってみると、ヘルプファイル本体は、
にあり、ヘルプの実体は、最初に「iTunes ヘルプ」メニューを参照した際にinfo.apple.comからhttpダウンロードされて、
に保存する仕組みとなっている。つまり、何らかの原因でヘルプコンテンツをダウンロードする機構が走らない模様。
ここで、新しいアカウントを検証用に作成して、まっさらの状態からiTunes 10を起動すれば、ヘルプビュアで「iTunes ヘルプ」を正常に表示できた。つまり、トラブル原因はネットワークではなく、ヘルプビュア関連の設定ファイルであろうと推測できたわけだ。
ヘルプビュアが参照するのは、以下の2つのキャッシュフォルダ。
これらを削除して、本体を再起動したが削除する前のヘルプを表示してしまい「iTunes ヘルプ」が読めない現象も直らなかった。これ以外にどこかにキャッシュされているらしいが、もう1歩だ。
そこで、サードパーティ製のシステムメンテナンスツールOnyXを使うことにした。OnyXでメンテナンス>再構築>ヘルプビュアーを選択して、ヘルプの再構築を実施。その後、本体を再起動すると完全にヘルプを初期状態に戻すことができた。この状態でiTunes 10を起動したら、正常に「iTunes ヘルプ」のダウンロードが始まり、問題解決!
新規インストールすればトラブルは起きにくいが、なにせ1.0からアップデートを繰り返してきたので不具合にも遭遇するというものだ。
今回のiTunes 10へのアップデートでは、ヘルプメニューから「iTunes ヘルプ」を見ようとしたら真っ白なヘルプビュアのウィンドウだけが開き、コンテンツを読めなくなってしまった。「iPod ヘルプ」「iPhone ヘルプ」「iPad ヘルプ」「Apple TV ヘルプ」も読めないので大変始末が悪い。
iTunes.app本体を屠ってみると、ヘルプファイル本体は、
/Applications/iTunes.app/Contents/Resources/Japanese.lproj/iTunes Help/
にあり、ヘルプの実体は、最初に「iTunes ヘルプ」メニューを参照した際にinfo.apple.comからhttpダウンロードされて、
$Home/Library/Documentations/Help/iTunes Help
に保存する仕組みとなっている。つまり、何らかの原因でヘルプコンテンツをダウンロードする機構が走らない模様。
ここで、新しいアカウントを検証用に作成して、まっさらの状態からiTunes 10を起動すれば、ヘルプビュアで「iTunes ヘルプ」を正常に表示できた。つまり、トラブル原因はネットワークではなく、ヘルプビュア関連の設定ファイルであろうと推測できたわけだ。
ヘルプビュアが参照するのは、以下の2つのキャッシュフォルダ。
$HOME/Library/Caches/com.apple.helpd
$HOME/Library/Caches/com.apple.helpviewer
これらを削除して、本体を再起動したが削除する前のヘルプを表示してしまい「iTunes ヘルプ」が読めない現象も直らなかった。これ以外にどこかにキャッシュされているらしいが、もう1歩だ。
そこで、サードパーティ製のシステムメンテナンスツールOnyXを使うことにした。OnyXでメンテナンス>再構築>ヘルプビュアーを選択して、ヘルプの再構築を実施。その後、本体を再起動すると完全にヘルプを初期状態に戻すことができた。この状態でiTunes 10を起動したら、正常に「iTunes ヘルプ」のダウンロードが始まり、問題解決!