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Clumns for iOS, OS X, and more...
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将来をの事をいう前に...

PC Watch で「TH55以降のクリエ。そのコンセプトと今後を聞く 」というソニーの宣伝コラムがでた。将来を熱く語っているようで、よく読むとこれまでのクリエシリーズに対する反省のオンパレードでもある。これまでのクリエユーザの事を何だと思っているのだろう?
 「エンターテイメント機能を充実させ、PDAをより楽しい製品にすることで、PDAの購買層が広がってくれないか? そう考えたからです。しかしお客さんの反応を見ていると、ビデオや音楽は充実させても購買層は広がっていません。」
 つまり、これまでクリエがやってきたAVマシン化、エンターテイメント化は失敗だったという事。そんな事は身をもって勉強しなくても、それまでのPalmOS以外のPDAでみんな失敗しているので分かり切った事。ソニーだったら失敗しないとでも思ってたのだろうか?
 「怒濤の商品群を続けざまに出していく時期は卒業しました。」
 ユーザの期待を裏切るように、新しいマシンを月刊で投入するようなことはしないという事。あれだけ次々新製品を出されると、「あなたの持っている機種は問題があるんだよ」といわれているみたいで愛着も何もわかなくなる。
 「ハードウェアの面では、液晶パネルをねじったり、折りたたんだりと、ギミックに凝った時期もありました。」
 結局そういうアプローチも失敗だったという事だね。Web上の記事ではそれを賞賛するようにものばっかりだと思ったけど?
 「様々な要素を詰め込んだNX系の製品は、まだ収束していないと個人的には思っていますが、あれほど大げさなメカが良いとも思っていません。ですから、NXの直接の後継モデルはないでしょう。」
 そんな事は言うまでもない。あんなにでかくて、高価で、華奢なマシンが使いやすい訳が無い。

 救いがあるとすれば、今後はPIMに注力するという点だろうか。しかしずいぶん行数を割いて説明している割に、ほとんど何も言っていないのに等しい。さらにもちろんMacOS Xとの連携機能はないだろうから、購買意欲はほぼゼロである。そもそもコンテンツリッチなPIMなんて全く欲しくはない。速くて、信頼性が高くて、MacOS Xと簡単に連携でき、欲を言えばスマートフォン機能があればいいんだけどね。
 もちろんクリエがそのように進化するとは思っていないし、期待もしてない。