Mozilla MailとThunderbirdのUnicodeバグ
MacOS X版Mozilla 1.7αとThunderbird 0.5以降の致命的なバグとして、日本語を含んだ添付ファイルの文字化け問題がある。Unicodeの扱いが変わってしまった事による問題だ。
例えば、「バージョンアップ.txt」というファイルをMacOS XのMozilla Mail 1.7βやThunderbird 0.5で添付すると、表示上は「ハ゛ーシ゛ョンアッフ゜.txt」となってしまう。これは実はJaguarまでのTerminal.appや古いMozillaでは見慣れた現象ではある。
そしてこれをWindowsやLinuxユーザに送ってしまうととんでもない事になる。メーラにもよるだろうが、ほとんどの場合ちゃんとこのファイル名をデコードする事が出来ない。もちろんMozillaで受信してもダメだ。
原因はMozilla 1.7αのリリースノート にある「Mac OS X では、添付ファイル名を decomposed Unicode ではなく composed Unicode に変換して表示するようになりました。」にあるらしいが、これが恒久化されるのなら日本のMacOS X版Mozilla MailやThunderbirdはもはやまともなメーラではなくなる。Bugzilla-jp(bug 3692) や本家Bugzilla(bug 238717) にも登録してあるのだが改善の兆しどころか無視された状態。
この辺りがオープンソースの限界なのか...、いや、メーカの製品なら完全無視されておしまいなのでまだ希望はあるかな。
そしてこれをWindowsやLinuxユーザに送ってしまうととんでもない事になる。メーラにもよるだろうが、ほとんどの場合ちゃんとこのファイル名をデコードする事が出来ない。もちろんMozillaで受信してもダメだ。
原因はMozilla 1.7αのリリースノート にある「Mac OS X では、添付ファイル名を decomposed Unicode ではなく composed Unicode に変換して表示するようになりました。」にあるらしいが、これが恒久化されるのなら日本のMacOS X版Mozilla MailやThunderbirdはもはやまともなメーラではなくなる。Bugzilla-jp(bug 3692) や本家Bugzilla(bug 238717) にも登録してあるのだが改善の兆しどころか無視された状態。
この辺りがオープンソースの限界なのか...、いや、メーカの製品なら完全無視されておしまいなのでまだ希望はあるかな。