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PantherでJavaって簡単?

MacOS XJavaとの親和性がかなり高いらしい。ちょこっとしたプログラミングならMacOS 9MRJ( MacOS Runtime for Java) でやったことがあるけれど、その頃に比べるとずいぶん楽のように思える。
 MRJは独自のキャッシュ機構を持ち、当時はWindowsをしのぐ非常に高速なJava実行環境だった。しかし残念ながらJava 2をサポートしてないので、JSPServletが花盛りの今となってはもはや時代遅れ。
 Jaguarになってからは本格的にJava 2をサポートし、PantherではJ2SE 環境が標準でサポートされているのがすごい。この勢いでJ2EE も本格的にサポートして欲しいものだ。MacOS X特有のドキュメントはあんまりないけれど、Linux関連のJava解説書があれば、ほとんど問題ないんじゃなかろうか。
 ちなみにApple独自の機構として、/Library/Java/Extensionsや、~/Library/Java/Extensionsjarファイルを入れるだけで、あのしちめんどくさいCLASSPATHを設定したのと同じ効果があるのは非常に便利。リンクでもいいので、例えばPantherlog4j を使いたければ、ln -s /Developer/Java/J2EE/log4j/lib/log4j.jar ~/Library/Java/Extensions/log4j.jarとするだけでOK。だらだらとCLASSPATHを書くのは大変だし読みにくいものねぇ。