MacOS XとMS ゴシックとMS 明朝
2004/06/01 22:59 Mac OS X
ついにMS PゴシックとMS P明朝がバンドルされる次期Office for Mac(Office 2004)だが、Unicode対応になった事でMS ゴシックやMS 明朝などもバージョンアップされ、文字コードも微妙に変更されている模様。
そもそも従来のMS ゴシック、MS 明朝だと、Windows版と互換性が無い文字がいくつかある。代表的な例は、全角の「〜」「−」。縦書き文字も違う。「〜」や「−」なんてのはしょっちゅう使う文字なのに、Mac版Office v.Xで入力したものをWindowsに持って行くと違う字体で表示され、プリンタによっては印刷もできない。これはMacとWindowsのUnicodeの定義が異なるのが問題。
ところが、現在公開されている新しいOffice 2004のテストドライブ版に含まれるMS ゴシック、MS 明朝は、Windowsと同じUnicodeに同じ字体が埋め込まれているので、「〜」「−」はWindowsと同じ字体で表示される。現在のOffice v.XはUnicodeに対応していないので、本来のMacの文字(Windows互換の文字とでも言うのか...)である「〜」「−」を入力できないので、現システムで使用するのはちょっと問題。文字パレットを使っても入力不可である。まぁOffice 2004待ちという事か。
長いファイル名を扱える事、MS P書体のバンドル、Unicode対応になったことで、Windowsとの互換性は高まったとは言えるんだろうけど。さてしかし、そもそも2バイト文字のプロポーショナル表示は、Cocoaアプリケーションでなければ不可能なはず。Office 2004はCarbonアプリと思われるので、MS P書体でも2バイト文字は等間隔配置になるので、微妙にレイアウトは崩れるのは仕方がなかろうと思われる。
ところが、現在公開されている新しいOffice 2004のテストドライブ版に含まれるMS ゴシック、MS 明朝は、Windowsと同じUnicodeに同じ字体が埋め込まれているので、「〜」「−」はWindowsと同じ字体で表示される。現在のOffice v.XはUnicodeに対応していないので、本来のMacの文字(Windows互換の文字とでも言うのか...)である「〜」「−」を入力できないので、現システムで使用するのはちょっと問題。文字パレットを使っても入力不可である。まぁOffice 2004待ちという事か。
長いファイル名を扱える事、MS P書体のバンドル、Unicode対応になったことで、Windowsとの互換性は高まったとは言えるんだろうけど。さてしかし、そもそも2バイト文字のプロポーショナル表示は、Cocoaアプリケーションでなければ不可能なはず。Office 2004はCarbonアプリと思われるので、MS P書体でも2バイト文字は等間隔配置になるので、微妙にレイアウトは崩れるのは仕方がなかろうと思われる。