Thunderbirdのキーバインドカスタマイズ
Thunderbird for MacOS XのキーバインドをEmacs風にカスタマイズ。なかなか快適!
ThunderbirdやMozillaのキーバインドのカスタマイズ方法はもじら和訳プロジェクト に紹介されている通りだが、メール編集画面(Mozillaではeditor)の設定例がない。いろいろ試してみたらうまく行ったのでご紹介。これでMail.appとほぼ同じくらいの快適性となった。
Thunderbirdのユーザキーバインド設定はuserHTMLBindings.xmlに書き込んで、Thunderbird.appパッケージ本体の${Thunderbird}/Contents/MacOS/res/builtinに保存し、再起動すれば反映される。本来、ユーザカスタマイズ・ファイルは個人用プロファイルディレクトリの中に入れるのがMozillaの流儀なのだが、バグのために動作しないらしい。
さて肝心のuserHTMLBindings.xmlの中身だが、例えばCTRL-HでBackspace動作をさせるためには、次のように書く。
---- cut here ---- cut here ----
xmlns="http://www.mozilla.org/xbl"
xmlns:xul="http://www.mozilla.org/keymaster/gatekeeper/there.is.only.xul">
---- cut here ---- cut here ----
これだけでもずいぶん編集作業が楽になるはずである。あとはhandler eventの行をどんどん増やして行けばCTRL-FとかCTRL-Dなども定義できる。editorで使えるコマンドは、もじらの和訳プロジェクト のドキュメントを参考にすればほとんどの設定が可能であろう。
MacOS Xは、デフォルトの修飾キーがCommandキーなのでこんな風にControlキーに簡単に追加できるのだが、Windows版ではもうひとひねり必要ではないかな?
Thunderbirdのユーザキーバインド設定はuserHTMLBindings.xmlに書き込んで、Thunderbird.appパッケージ本体の${Thunderbird}/Contents/MacOS/res/builtinに保存し、再起動すれば反映される。本来、ユーザカスタマイズ・ファイルは個人用プロファイルディレクトリの中に入れるのがMozillaの流儀なのだが、バグのために動作しないらしい。
さて肝心のuserHTMLBindings.xmlの中身だが、例えばCTRL-HでBackspace動作をさせるためには、次のように書く。
---- cut here ---- cut here ----
xmlns:xul="http://www.mozilla.org/keymaster/gatekeeper/there.is.only.xul">
---- cut here ---- cut here ----
これだけでもずいぶん編集作業が楽になるはずである。あとはhandler eventの行をどんどん増やして行けばCTRL-FとかCTRL-Dなども定義できる。editorで使えるコマンドは、もじらの和訳プロジェクト のドキュメントを参考にすればほとんどの設定が可能であろう。
MacOS Xは、デフォルトの修飾キーがCommandキーなのでこんな風にControlキーに簡単に追加できるのだが、Windows版ではもうひとひねり必要ではないかな?