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電子ブックがPalmデバイスのキラーアプリ?

一時期Palmデバイスのキラーアプリは電子ブックだっなんて意見が多かったように思うが、ホンマかね?
マルチメディアでは惨敗したPDAの必要性ってのを無理矢理絞り出しているだけのように思える。
 電子ブックはもういろんな所でサービスが始まっていて、手軽に買えるし、値段も比較的安いので面白いメディアではあると思う。しかし実際にいくつか本を買ったり、フリーの書籍をダウンロードしたりもしてみたが、ニッチなサービスだなぁというのが本音の感想。
 まず見やすさから言うと、まじめに本を読むことが目的であるならPalmOSはやめた方がいい。画面や文字が小さいしフォントは読みにくいし、全体を見渡せないので本を読んでいる気分ではない。他に手段が無ければ仕方がなく使うというレベル。
 同じPDAでもZaurusSL-C860の方がはるかにましだ。LCDは明るく、画面も広く、フォントも秀逸。特にフォントに関してはシャープの長年の蓄積があるだけに、他に追随を許さないと思う。画面の広さも相まってさくさく読めてなかなかよろしい。ただ、片手に持って読み続けるにはSL-C860は重過ぎるし、厚みがありすぎる。
 いずれにしても帯に短したすきに長し、やっぱり紙の媒体の方が速く読める。価格も紙の媒体とほとんど変わらない。しかも書籍は後で古本屋で売れるが、電子ブックは売るところが無い。
 所詮電子ブックは長時間の電車通勤者のためのニッチ市場しか無いんじゃないかと思うね。もっと価格を下げるか、電子ブックでなければならない必要性を作り出さない限りは普及は難しいと思う。ましてやPalmがその一翼を担うのはかなり無茶な話である。