Palmで血圧管理
2004/12/17 22:04 Palm OS
8月末、大動脈解離を患って大変な目に遭い、降圧剤の服用と血圧管理は欠かせない身体となってしまいました。それでもって血圧を簡単に管理できるソフトでも作ってみるか…と思ってたら、既にあったんですね「血圧手帳 for Palm 」。今や私にとってのキラーアプリです。
最近血圧の基準が変わって、最高血圧130以下、または最低血圧85以下が正常血圧と改められました。血圧なんて普通の人は病院に行った時や、健康診断の時くらいにしか測りませんよね。でも私のように大動脈系の病気を患ったり、高血圧の人は毎日、それも1日少なくとも2回は自宅で計測しなければいけません。特に起床直後の血圧は重要なのです。
毎日血圧を記録するには、ちょっとIT化された人ならばExcelに入力して行くでしょうし、パソコン用健康管理ソフトもいろいろあります。でも朝の慌ただしい時間にパソコンを立ち上げる手間を考えるとPalmで管理できるのが一番よろしい!って見つけたのが「血圧管理 for Palm 」というフリーウェア。
毎日血圧計でこそっと測って、さくっと入力して、もう3ヶ月分の血圧と体重データが入力してあります。いつでも画面上でグラフを見ることが出来ます。降圧剤の量が少しずつ変わって行くと、それに合わせて血圧が微妙に変化して行くのが分かります。
病院に検査に行く時は、一度メモ帳にcsvでexportして、PowerBookにHotSyncし、gnuplot を使ってPDFのグラフを作成したものを持って行きます。たまにドクターにメールでPDFファイルを送っていますが、「血圧をPDFで送ってくる患者は初めてだ」とあきれておりました。グラフを忘れた時にはPalmの画面を直接見せられるので便利な事この上ありません。
PDAの本領というのは、理屈ではなく、まさにこういう所にあるのだと実感しています。
毎日血圧を記録するには、ちょっとIT化された人ならばExcelに入力して行くでしょうし、パソコン用健康管理ソフトもいろいろあります。でも朝の慌ただしい時間にパソコンを立ち上げる手間を考えるとPalmで管理できるのが一番よろしい!って見つけたのが「血圧管理 for Palm 」というフリーウェア。
毎日血圧計でこそっと測って、さくっと入力して、もう3ヶ月分の血圧と体重データが入力してあります。いつでも画面上でグラフを見ることが出来ます。降圧剤の量が少しずつ変わって行くと、それに合わせて血圧が微妙に変化して行くのが分かります。
病院に検査に行く時は、一度メモ帳にcsvでexportして、PowerBookにHotSyncし、gnuplot を使ってPDFのグラフを作成したものを持って行きます。たまにドクターにメールでPDFファイルを送っていますが、「血圧をPDFで送ってくる患者は初めてだ」とあきれておりました。グラフを忘れた時にはPalmの画面を直接見せられるので便利な事この上ありません。
PDAの本領というのは、理屈ではなく、まさにこういう所にあるのだと実感しています。