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もう一つの選択肢:AbiWord

AppleからiWorkが発表されてMacOS XOffice suite選択肢がまた増えた。Microsoft Office, Open OfficeそしてiWork。さらにMicrosoft Wordコンパチなワードプロセッサとしては、AbiWordMacOS Xネイティブ環境で動くし、日本語環境でも動くし、何と言ってもフリーだ。
 AbiWordって言えば、Linuxユーザにはおなじみのフリーのワードプロセッサ。Linux Zaurusにも搭載されていて、かなり普通に使えるレベルのソフトである。MS Wordのファイルも互換性は完全ではないにしても普通に読めたりする。クロスプラットフォーム・プロジェクトであるため、Windows, 各種Linux, MacOS Xのほかに、BeOSにも対応しているらしい。
 フリーのワードプロセッサとしてはOpen Officeもあるが、AbiWordはいち早くMacOS Xネイティブ(Cocoa)に対応している。メニューは日本語になるし、キーバインドはEmacsライクであるし、もちろん日本語も入力できる。図の貼込みはCocoaが対応するイメージ形式ならばいけるようだ。なにより動作が非常に軽快なのがイイ!
 MS Wordを持っていればわざわざダウンロードしてまで使うまでもないが、Office suiteまで必要なくってiWorkを買うのもなぁって場合はAbiWordで十分な気がする。MacOS Xのソフトもずいぶん選択肢が増えてきて、なかなかわくわくする環境になってきたぞ~
abiw