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Tigerインストール・トラブル

AppleStoreに注文していたMacOS X 10.4 Tigerが期日通り届いた。早速上書きインストールをはじめた所、インストーラが「インストールエラー」を発生し、「ディスク検証」から前に進めない。ほんとに大変な目に遭った。
 インストーラのログを見ると、Disk Utilityが起動ディスクを検証する際に「スレッドレコードの数が異常です」というエラーを吐いていることが判明。Disk Utilityはこれを自動で修復に行くけれど、長時間何度もリトライして失敗し、ついにはあきらめてエラーで終了してしまう。Disk Utilityを単独で起動しても修復不可能であった。
 修復できないならできないと最初からあきらめてくれればいいのに、修復作業に1時間以上も待たされた揚げ句、お手上げというのは理解できない。Webで調べた限り、TechTool等のサードパーティ製ディスク修復ツールにすがらねばならないようである。
 インストール対象のPowerBookG4のハードディスクは80GBもあるので、ディスク初期化だけは避けたかったのだが背に腹は代えられない。それぞれ1020GB程度しか容量がない外付けFirewireディスク、iPodWindows 2000のなどに起動ディスク内のフォルダを分散してバックアップし、初期化インストールと相成ってしまった。ぅぅ、大容量RAIDディスクと、ディスク修復ツールは必須ということなのね。
 無事Tigerが起動して、ファイルのリストアが終り、ようやくこのBlogを書けるようになるまでかれこれ10時間。とほほぉ。まだそれぞれのアプリケーションを一つ一つ動作確認している状態である。ファイルをリストアしながら気が付いたのだが、PantherTigerとでは意外に設定関連のファイルが干渉しないように設計されている。ハードディスクに問題がなければあっさりと移行できたはずだ。
 さて肝心のTigerであるが、起動がかなり速くなったとかいろいろ面白そうだが、気になるのはPalmHotSync。まぁぼちぼちやります。