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Spotlightトラブルシュート

TigerSpotlightは使えば使うほど便利ですね~。最初はただのファイル検索とどう違うんだぁ?と高をくくっていたのですが。でも新しい技術のためか、例えばFink/swを除外できないとか、システム環境設定でSpotlight当たってくれないとか困ってしまいました。それでも何とか回避できたので、トラブルシュート方法などをレポート。
 たいていのファイルはフォルダ単位でカテゴリ分けして階層管理していれば、どんな時でもほぽ目的のファイルを見つけられるのだが、複数カテゴリに渡るファイルは時折探し回ったりもするわけで。特に数年前に作った書類なんて、どこに置いたやらさっぱり。こんな時Spotlightはとても便利である。検索は速いし、同じカテゴリのファイルを一気通貫に見渡せるのは便利である(一気通貫ってマージャン用語だったのね...)。これに慣れるともうフォルダ分けなんて止めて、Spotlightだけでも良いんじゃないかとも思ったりする。
 一方でSpotlight自体はまだこなれていないシステムのためか、いくつか不具合もある。
 小生の場合、まずシステム環境設定の右上の検索ボックスで検索をしても、PreferencePaneにスポットライトが当たらなかった。これは/Library/PreferencePanes/$HOME/Library/PreferencePanes/に入っているサードパーティ製のPreferencePaneを一度全て外して、システム環境設定を起動し直せば動くようになった。もちろん復旧後はサードパーティ製のPreferencePaneを元の位置に戻せばきちんと機能する。
 あとFink UNIX系コマンドや設定ファイルは検索ノイズの元凶である。ところが個人のアカウントでは/swディレクトリを除外することができない。これは/swrootにしか書込属性が無いためのようで、rootでログインしてrootのシステム環境設定から除外設定しなければならなかった。rootの除外設定は個人アカウントにも反映されるようである。
 あと最初のインデックスを作るのに時間がかかるとか、インデックスサイズが大き過ぎるとか、まだまだ問題がないこともないが、OS標準の機能でもあるし今後サードパーティ製アプリケーションの対応(OfficeOmniGraffle は既対応)が進むともっと使いやすくなるであろう。
 何がともあれ、一番早く対応して欲しいのはThunderbird なんだけど