Thuderbird 1.5RC1
ちょっと前にThunderbird 1.5RC1リリース。実は1.5系になってから、比較的古いメーラで添付ファイル名が読めないという苦情が来ていたが、どうやらその原因を突き止めた。Firefoxと比べて今一つ安定感に欠けるのは何故だろう?
1.0系から1.5系へのバージョンアップで、添付ファイル名形式が変更になったらしい。詳しいことは分からないが、複数行にわたる Content-Type: や Content-Disposition: ヘッダの記述形式が変わっている(Bug 193439)。この影響で、Outlook Expressでは適当な添付ファイル名(AT00xxxとか)が生成されたり、Mac版のEudora 5.xでは「名称未設定」のファイル名になったりするようだ。
対処方法としては、user.jsに、
user_pref("mail.strictly_mime.parm_folding", 0);
の一行を追加すれば、1.0系と同じ形式に戻る。ちなみにdefaultでは2である。
変えるのだったら変えるなり、影響があることなりリリースノートに注意書きをしておいて欲しいものだ(その手の話はきりがないんだろうな)。
ちなみに(多分)1.5RC1 for MacOS X版では、マウスを中クリックすると丸いアイコンが現れて、マウスを動かすだけでメールを上下左右にスクロールさせることができるようになっていた。これもドキュメントには無いな。
対処方法としては、user.jsに、
user_pref("mail.strictly_mime.parm_folding", 0);
の一行を追加すれば、1.0系と同じ形式に戻る。ちなみにdefaultでは2である。
変えるのだったら変えるなり、影響があることなりリリースノートに注意書きをしておいて欲しいものだ(その手の話はきりがないんだろうな)。
ちなみに(多分)1.5RC1 for MacOS X版では、マウスを中クリックすると丸いアイコンが現れて、マウスを動かすだけでメールを上下左右にスクロールさせることができるようになっていた。これもドキュメントには無いな。