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Palm T|Xへ移行 <ハードウェア篇>

iBlogを立ち上げるのは久しぶり。特に、これまではPalmについては書くことが少なかったのだが、今回ついに「最後のハンドヘルドマシン?」Palm T|Xへの全面移行を決行したのでご報告(てゆーか、やっぱり私的覚書?)。なんだかんだ言ってもZire72はエントリ機だったので、「何でも入り」マシンの使いこなしには結構苦労したり。まずはハードウェア篇から、主にZire72からの変化について。
 ハードウェアに関してはZire72からはかなり変化がある。ここま違うと設計概念から全く違うと言ってもいい。まぁかなり私的な比較なのであくまで参考程度に。

フラッシュメモリ搭載

バッテリが切れてもデータが消えない。これが一番嬉しい。さすがにハードリセットをすれば全データは消えてしまうので、やっぱりBackupBuddy VFSは手放せない。

Bluetooth
Wi-FiIr搭載
HotSync
、インターネット共、完全なワイヤレス環境が構築できる。いずれもON/OFFのコントロールが画面上のStatus barから簡単にできるので、使い勝手もなかなかよろしい。

320x480
のハイレゾ画面
文字入力時にはGraffitiエリアが必要だし、対応するアプリケーションが少ないので、広いこと自体には余りメリットはなさそう。Webのブラウジングには便利だと思う。

バックライト制御

Zire72
ではバックライトを暗くすることがほとんどできなかったが、かなりコントロールの幅が利くようになった(これが普通なんだが)。

末広がりの外観

Palm V
を想い出してちょっと懐かしい。社名をPalmに戻したからこだわってるのかな。汎用のケースで合うモノがないので専用ケースが必要なんだよね。

PC
USBポートからの給電に対応
これは重要。外出時に重たいACアダプタの持ち運びが不要になった。

音が静か

Zire72
は電源ONするとジーッというノイズ音がしていたけど静かになった。そりゃ、Zire72の仕様の問題でしょ。

カメラは無くなった

今どきのケータイには付いているからねぇ。

やや不安定?

電源ボタンを押してもたまに起動しないことがある。ソフトリセットからの再起動にも時間がかかるようになり、ややまどろっこしい。この辺り、フラッシュメモリ搭載との絡みであろうか。

 まさにフルスペックと言ってもいい。これでたったの$299とは!
 さらに欲を言えば、これにキーボードが付いて、VGA画面仕様であって、国内で使えるスマートフォン仕様であったら、完璧であったことだろう(ぉぃぉぃ...)。>ACCESSさんへ