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Palm T|Xへ移行 <通信環境篇>

ついにPHS京ポン2WX310Kへ機種変し、念願のBluetoothダイヤルアップが可能となった。モバイルインターネットだけのためにZaurusbitWarp PDA)を持ち歩かなくともよくなったのだ。というわけで、Palm TlXのインターネット環境構築である。
 通信基盤は京ポン2+Bluetoothダイヤルアップ+Palm TlXである。個人的にはようやく理想的な環境にできた。

Bluetooth

何が理想的かというと、ケーブルを一切必要と必要とせず、無線のみでインターネットが使えるからである。ケーブルを取り出して、つないで、通信が終わったら外してしまう時間と手間を考えると本当にお手軽。ちなみに無線LANは首都圏から一歩も出ずに済む幸せな人々だけが享受できる理想環境だと思っている。

AC
アダプタ不要
京ポン2Palm T|XUSB給電が可能になったので、重たいACアダプタを持ち運ぶ必要がなくなった。おっと、肝心のPCの重さを計算に入れてなかった。代わりにUSB I/Fの充電用バッテリが必要だなぁ。

メーラー

メールの着信確認は京ポン2で十分だが、本格的な読み書きはT|Xで。ところがT|Xで日本語が利用可能なメーラーこれが意外に少ない。当初はMyLetterが第一候補だったのだが、T|Xに非対応である事(320x480画面、5-Way Navigatorに非対応)と、対応通信プロトコルの少なさ等の理由で断念。無難な所でAgendus Mail SSL Edition 日本語版となった。MyLetterと比べても高価でもなく、セキュリティ的にも安心だし、HTMLメールのタグを削ってくれるし、添付ファイルにも対応している。フォルダを操作しようとするとハングアップするバグがあったのだがつい先日公開された最新版(5.1)で解消された。あと、HTMLメールがたまに日本語で文字化けを起こすバグが玉に瑕。文字化けトラブルが起こった時は従来通りPOPJ+Mailを使う事にした。POPJは未だにT|Xでちゃんと動き、強力なフィルタも健在である。本当はVersaMailが日本語に完全対応してくれれば言う事なしと思うのだが

 通信環境といえば次はブラウザなのだが、実はまだBlazerOpera Miniとの間で揺れており、検証中というのが実際の所。またの機会に譲るとしよう。