Focus of Interest -info-
Clumns for iOS, OS X, and more...
Navigation

禁断の果実その1

エントリが適切か否か…Palm T|Xのちょっとやばい話。心ある人、リセットの嵐に耐えられる人、自分で責任を取れる人のみ限定で読んで下さい。
 Palm T|Xに限らず、Graffiti 2はとにかく入力しにくい。Xeroxとの特許問題は解決(和解)したので、Palmには是非Graffiti 1も使えるようにしてもらいたいが、もはやPalm社の主力はTreoFoleoに移ってしまい、ハンドヘルド機は収束の方向。それどころではなかろう。
 ユーザはGraffiti 2を使いこなすか、TealScriptGraffiti 1もどきで何とかやっていくかの二者択一。の、はずであったが、ついに禁断の果実その1に手を出してしまった。そう、Graffiti 1ライブラリの無理やりインストールである。
 インストールの過程はあえて書かない。とにかくリセットの嵐を乗り越え、ついにPalm T|X上で入力が可能になった時は、目には光るものが(嘘)。
 TealScriptと比べると、OSがネイティブで対応するためか認識速度は速く、昔取ったきねづかのおかげか誤認識もほとんどなくなった。すべての文字が1ストローク入力で完結することもあってか、Graffiti 2よりも1.5倍くらいの速さで入力でき、ATOKとも無事共存できており、とにかくいい事ずくめで大満足である。Graffiti Helpの画面がどうやっても出てこない不具合はあるが(インストールはしてある)、もう身体(指?)が覚えちゃってるので問題ない(何度かソフトリセットするうちに、Graffiti Helpは表示されるようになった)。
 いや、もう、2度とインストール作業はしたくないけどね。フツーそんなに苦労するものでもないらしいのだが、現実はなかなか厳しいようだ。