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Snow LeopardとTime Capsule

 Snow LeopardにアップデートしてTime Capsuleとの相性が格段に向上した。
 ログイン時に必ずTime Capsuleがマウントされるよう、システム環境設定>アカウント>ログイン項目にボリュームを登録しているのだが、Leopardの時と比べてマウント時間がかなり短くなった。体感的には倍くらい速くなった感じ。ログイン時に限らず、Finderからのマウント時間が劇的に改善されたようだ。
 この結果として、
Time Machineのバックアップも改善された。LeopardではTime Capsule上のバックアップ用Sparse Imageをマウントする際、一時的なレスポンス低下(数秒間レインボーアイコンになる)が起こっていた。Snow Leopardでは、Time Machineが完全にバックグラウンドプロセスで動くため、バックアップがあったことに気がつかないこともしばしば。もちろん、Time Machineそのもののバックアップ速度も高速化された効果も大きい。本来こうあるべきだったんだけどね。
 あと、Time Machine環境設定で表示される「最古のバックアップ」「最新のバックアップ」時間は、Sparce Imageがマウントされたときだけ表示されていたのが常時表示されるようになったり、Space Imageは無味乾燥な白い豆腐アイコンではなくTime Capsuleのアイコンを継承するようになった…など、細かい改善も施されており、AppleがTime Capsuleに相当気を遣ったことが伺え、今後の機能追加も期待される。