iPadとMobileMeで画像処理(TouchRetouch HD)
2010/08/09 16:44 iPhone
画像処理に特化したiPad用アプリが登場してきたので、もう高価なPhotoshopいらん、というお話。
たいていのレタッチ作業はMacのPixelmetorでこなせるようになったが、今はやりの写真に写った邪魔な人物を消しちゃうフィルタがないので、やっぱりPhotoshop CS5はいいなぁ、と羨んでいたけど、よく考えればiPadってかなり優秀じゃね?と一気に方針転換してみた。
使う画像処理アプリはTouchRetouch HD.app。画像から特定の範囲のオブジェクトを消してしまう機能だけを持つアプリである。最新のPhotoshop CSにも「コンテンツ対応の塗りつぶし」として実装されているが、お値段の桁が何桁も違う。
まず準備した薬師寺の写真(左)から、手前の方にいる3人の人物を消す処理を行う。作業自体は簡単。人物を指で塗りつぶして消すだけ!オリジナルサイズの画像処理も可能なのでデータの劣化も最小限だ。
加工済みの画像はiPadの写真.appのライブラリに保存されるので、普通ならMacとUSBで同期を取ってiPhotoに取り込む。でもそれだとフツーすぎて面白くないので、GoodReader for iPad.appの出番である。写真.appに保存した加工済みの画像を、GoodReaderに読み込んでこれをさらにMobileMeのWebDAVサーバにコピーしてしまう。それから先は、MacからMobileMeをマウントしてデータを回収するだけである。
こうして取り込んだ画像が右の写真。元の写真はiPhone 3GSで撮影したもの。TouchRetouchで加工時に解像度を落としたので、若干色目が違うが手前の3人は見事に消せている。もうちょっと分かりやすい画像にすればよかったかねぇ。
とにもかくにも、ここまでで使ったアプリは、GoodReaderとTouchRetouchだけ。両方足してもわずか230円である。MobileMeの代わりにDropboxなどのクラウドサービスを使うこともできるね。
強力なMacと、高価なPhotoshopで何十万円もかけて画像処理をやる大艦巨砲主義はもう過去か。どんどんデフレが進んでいる感がありますなぁ。
たいていのレタッチ作業はMacのPixelmetorでこなせるようになったが、今はやりの写真に写った邪魔な人物を消しちゃうフィルタがないので、やっぱりPhotoshop CS5はいいなぁ、と羨んでいたけど、よく考えればiPadってかなり優秀じゃね?と一気に方針転換してみた。
使う画像処理アプリはTouchRetouch HD.app。画像から特定の範囲のオブジェクトを消してしまう機能だけを持つアプリである。最新のPhotoshop CSにも「コンテンツ対応の塗りつぶし」として実装されているが、お値段の桁が何桁も違う。
まず準備した薬師寺の写真(左)から、手前の方にいる3人の人物を消す処理を行う。作業自体は簡単。人物を指で塗りつぶして消すだけ!オリジナルサイズの画像処理も可能なのでデータの劣化も最小限だ。
加工済みの画像はiPadの写真.appのライブラリに保存されるので、普通ならMacとUSBで同期を取ってiPhotoに取り込む。でもそれだとフツーすぎて面白くないので、GoodReader for iPad.appの出番である。写真.appに保存した加工済みの画像を、GoodReaderに読み込んでこれをさらにMobileMeのWebDAVサーバにコピーしてしまう。それから先は、MacからMobileMeをマウントしてデータを回収するだけである。
こうして取り込んだ画像が右の写真。元の写真はiPhone 3GSで撮影したもの。TouchRetouchで加工時に解像度を落としたので、若干色目が違うが手前の3人は見事に消せている。もうちょっと分かりやすい画像にすればよかったかねぇ。
とにもかくにも、ここまでで使ったアプリは、GoodReaderとTouchRetouchだけ。両方足してもわずか230円である。MobileMeの代わりにDropboxなどのクラウドサービスを使うこともできるね。
強力なMacと、高価なPhotoshopで何十万円もかけて画像処理をやる大艦巨砲主義はもう過去か。どんどんデフレが進んでいる感がありますなぁ。