Pocket Informantで1分単位の予定入力
2011/01/04 12:34 iPhone
iPhone用のカレンダーアプリとしてはほぼ最強のPocket Informantが、iOSカレンダーに対応してさらに良くなった(右図:Settings→iOS Calendars→ON)。
ToDoとカレンダーの統合具合の絶妙さ、表示速度の速さ、設定の細やかさは、数あるカレンダーアプリの中でも数歩抜きんでている。iOSカレンダーと統合すると表示速度の「切れ」は落ちてしまうが、それでも人気の高いさいすけよりもだんぜん速い。
設定の細やかさの一例として、スケジュールの時間設定が1分単位でできる点がある。
通常の会議やらの予定は5分単位で十分なんだが、出張や旅行の移動の際、電車の乗換え時間をあらかじめスケジュールに書き込んでおくと便利で、PalmOS時代からの習慣なのである。まぁ、日本の鉄道・バスでしか通用しない方法なのだが…
iOS標準のカレンダーも含めて、ほとんどのカレンダーアプリは5分単位の時間設定しかできない(さいすけは1分単位の時間入力可能)。1分単位の予定を入力するにはわざわざデスクトップ版アプリケーションか、デスクトップ版Webアプリを使う必要がある。Googleカレンダーでもモバイル版Webアプリは5分単位でしか入力できない。
Pocket Informantも初期版では5分単位だったが、最新版では1分単位での予定入力が可能になった。しかも新規予定を入力する場合は1分単位、編集する場合は5分単位と、インタフェースを使い分けている(下図)。使い勝手を悪くしないギリギリの線で留めているのだろうなぁ…
ToDoとカレンダーの統合具合の絶妙さ、表示速度の速さ、設定の細やかさは、数あるカレンダーアプリの中でも数歩抜きんでている。iOSカレンダーと統合すると表示速度の「切れ」は落ちてしまうが、それでも人気の高いさいすけよりもだんぜん速い。
設定の細やかさの一例として、スケジュールの時間設定が1分単位でできる点がある。
通常の会議やらの予定は5分単位で十分なんだが、出張や旅行の移動の際、電車の乗換え時間をあらかじめスケジュールに書き込んでおくと便利で、PalmOS時代からの習慣なのである。まぁ、日本の鉄道・バスでしか通用しない方法なのだが…
iOS標準のカレンダーも含めて、ほとんどのカレンダーアプリは5分単位の時間設定しかできない(さいすけは1分単位の時間入力可能)。1分単位の予定を入力するにはわざわざデスクトップ版アプリケーションか、デスクトップ版Webアプリを使う必要がある。Googleカレンダーでもモバイル版Webアプリは5分単位でしか入力できない。
Pocket Informantも初期版では5分単位だったが、最新版では1分単位での予定入力が可能になった。しかも新規予定を入力する場合は1分単位、編集する場合は5分単位と、インタフェースを使い分けている(下図)。使い勝手を悪くしないギリギリの線で留めているのだろうなぁ…
新規予定(1分単位)⇒ 予定編集(5分単位)⇒
一方で、Pocket Informantの残念なところは、日本語版がないこととバグとおぼしき挙動が見受けられることだろう。設定項目がなにせたくさんあるので、日本語ヘルプが欲しい。バージョンアップも頻繁であり、どうしても細かい設定を見落としがちで、バグなのか仕様なのか分からないこともしばしば… それだけ、使い込みがいのあるアプリとも言えるのだが…