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Time Machineバックアップ終了後アンマウントされない(解決編)

 前回書いた、Time Machineでバックアップが終了しても、Spotlightの索引作成が終了していないため「Time Machine バックアップ」のディスクがデスクトップに残ってしまう件の解決編である。
 今回
Lionへアップデートしたことで、標準のmdimporterなどもかなりアップデートされている。このためSpotlightは起動ディスクだけでなく、Time Capsule上にあるバックアップに対しても索引の再作成を行っているようだ。実際、アクティビティモニタを見るとSpotlightmdworkerプロセスがいくつも動いており、さらにTime Capsuleとの間のネットワークアクセスが頻繁になっていた。
 ここまで分かれば後は簡単。単にそのままMacを立ち上げたまま放置しておけば良いだけである。3~4時間くらいしたら索引作成が自動的に終了し、それとともにすぐに「
Time Machine バックアップ」もアンマウントされた。以後、Time Machineでバックアップが走っても、終了後はすぐにアンマウントされるようになった。Lionアップデート後、いつもの調子ですぐにシステムをシャットダウンしてしまっていたのが間違いでした。
 なお、索引終了とともに、
/Volumes/Time Machine バックアップ/Backups.backupdb/にあった、.spotlight_repair/, .spotlight_temp/という空フォルダは消えうせ、.Spotlight-V100/という通常のSpotlightの索引フォルダが生成されていた。これにて一件落着。